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義母が亡くなられたと聞き、深い悲しみの中にいらっしゃることでしょう。
突然の訃報に接し、どのような言葉をかければよいのか、どう行動すればよいのか、戸惑いや不安を感じるのは当然のことです。
特に、義母へのお悔やみの言葉は、ご自身の悲しい気持ちを伝えるだけでなく、配偶者である夫や、悲しみに沈む義父をはじめとするご遺族の心に寄り添うための大切なものです。
しかし、いざ伝えようとすると、どのような言葉を選べば失礼にあたらないのか、メールやLINE、あるいは電話や手紙といった手段ごとのマナーは何か、悩んでしまう方も少なくありません。
また、遠方であったり、やむを得ない事情で葬儀に参列できない場合には、どのように弔意を伝えればよいのか分からず、困惑することもあるでしょう。
この記事では、そうしたお悩みや疑問を抱える方のために、義母へのお悔やみの言葉を伝える際の基本マナーから、具体的な例文、そしてご家族への配慮まで、あらゆる状況に対応できるよう詳しく解説していきます。
夫にかける言葉や義父にかける言葉の選び方、さらには英語での表現まで、幅広く網羅しているため、あなたの状況に合った最適な伝え方が見つかるはずです。
心のこもった言葉で、故人を偲び、ご遺族の心を少しでも慰めることができるよう、ぜひ参考にしてください。
- ➤義母へのお悔やみの言葉を伝える際の基本マナー
- ➤LINEやメール、電話、手紙など手段別の伝え方と例文
- ➤深い悲しみの中にいる夫への寄り添い方とかける言葉
- ➤義父やご家族に配慮した言葉の選び方
- ➤お悔やみの言葉で避けるべき忌み言葉の具体例
- ➤葬儀に参列できない場合の丁寧な断り方と弔意の伝え方
- ➤海外の方向けに英語でお悔やみを伝える際のフレーズ
心に寄り添う義母へのお悔やみの言葉を伝える基本
- ➤まずは押さえたいお悔やみの言葉のマナー
- ➤悲しみに暮れる夫にかける言葉と寄り添い方
- ➤義父にかける言葉と家族への配慮
- ➤電話で気持ちを伝えるタイミングと注意点
- ➤使ってはいけない忌み言葉と宗派による違い
まずは押さえたいお悔やみの言葉のマナー

義母の訃報という大変辛い知らせを受け、深い悲しみとともに、どのように対応すべきか悩まれることと思います。
義母へのお悔やみの言葉を伝える際には、故人を悼む気持ちとご遺族を思いやる心を形にするための、いくつかの基本的なマナーが存在します。
これらを知っておくことで、失礼にあたることなく、ご自身の真摯な気持ちを伝えることができるでしょう。
まず最も大切なのは、できるだけ早く弔意を伝えることです。
訃報を受けたら、まずはすぐに電話やメッセージなどで第一報のお悔やみを述べることが望ましいです。</
ただし、ご遺族は取り込んでいる可能性が高いため、長電話や長文のメッセージは避け、簡潔に弔意を伝えることを心がけましょう。
お悔やみの言葉として一般的に使われるのは、「この度はご愁傷様です」「心よりお悔やみ申し上げます」といった表現です。
これらの言葉は、故人への哀悼の意と、ご遺族へのいたわりの気持ちを示す基本的なフレーズとなります。
また、言葉を伝える際には、故人の死因などを詮索するような質問は絶対に避けるべきです。
ご遺族は精神的に非常にデリケートな状態にありますから、その心情を察し、余計な負担をかけない配慮が不可欠といえます。
言葉を選ぶ際には、簡潔でありながらも、心からの気持ちが伝わるように意識することが重要になります。
例えば、「お義母様には大変お世話になりました。突然のことで言葉も見つかりません」のように、故人との思い出や感謝の気持ちを少し添えることで、より温かみのある言葉になるでしょう。
しかし、あまり長々と話すのはご遺族の負担になるため、あくまで簡潔にまとめるのがマナーです。
お悔やみの言葉は、ご自身の悲しみを示すだけでなく、残されたご遺族の心を支えるためのものでもあるということを忘れないでください。
ご遺族の気持ちに寄り添い、思いやりの心を持って言葉を選ぶことが、何よりも大切なのです。
服装に関しても、お通夜や葬儀に参列する際はもちろん、弔問に訪れる際にも、喪服またはそれに準ずる地味な服装を心がけるのが基本です。
派手なアクセサリーや化粧は避け、故人を偲ぶ場にふさわしい身だしなみを整えましょう。
これらの基本的なマナーを踏まえることで、あなたの深い哀悼の意が、きっとご遺族の心に届くはずです。
悲しみに暮れる夫にかける言葉と寄り添い方
義母の逝去は、あなたにとっても大きな悲しみですが、実の母親を亡くした夫の悲しみは計り知れないものがあるでしょう。
こんな時、妻として夫の心にどのように寄り添い、どのような言葉をかければよいのか、悩むのは当然のことです。
大切なのは、無理に元気づけようとするのではなく、夫の悲しみを静かに受け止め、そばにいることを伝える姿勢です。
まず、夫にかける言葉としては、シンプルで共感的なものが心に響きます。
「お義母さんのこと、本当に残念でならないわ」「つらい気持ち、よく分かるよ」といった言葉は、夫の感情を肯定し、一人ではないと感じさせてくれます。
また、「無理しないでね」「いつでも話を聞くからね」という言葉も、夫が自分のペースで悲しみと向き合うことを許容し、安心感を与えるでしょう。
具体的なアドバイスや励ましの言葉は、かえって夫を追い詰めてしまう可能性があります。
今はただ、黙って隣に座る、背中をさする、温かい飲み物を差し出すといった、言葉以外の行動が大きな支えになることも少なくありません。
夫が思い出話を始めたら、静かに耳を傾け、共感の相槌を打つことが大切です。
「お義母さん、そんなことを言っていたんだね」「本当に優しい方だったね」と、故人を共に偲ぶことで、夫の心は少しずつ癒されていくでしょう。
一方で、夫は長男として、あるいは喪主として、葬儀の準備やさまざまな手続きに追われ、悲しみに浸る時間さえないかもしれません。
そんな時は、あなたが率先して動くことが何よりのサポートになります。
「親戚への連絡は私がやるね」「役所の手続きは調べておくよ」など、具体的な役割分担を提案し、夫の負担を物理的に軽減してあげましょう。
また、あなた自身の健康管理も忘れてはなりません。
夫を支えるためには、まずあなた自身が心身ともに健康であることが不可欠です。
食事や睡眠をきちんととり、時には友人や自分の親に話を聞いてもらうなどして、自分自身の心のバランスを保つことも重要になります。
夫への最大のサポートは、あなたがいつもと変わらず、穏やかに家庭を守ることかもしれません。
日常の生活を維持し、夫が安心して悲しむことができる場所を提供することが、妻としてできる最も大切な役割の一つと言えるでしょう。
時間はかかるかもしれませんが、夫婦で支え合い、共に悲しみを乗り越えていくという姿勢が、二人の絆をさらに深めることにつながります。
義父にかける言葉と家族への配慮

最愛のパートナーを亡くした義父の悲しみは、想像を絶するものがあるでしょう。
義母へのお悔やみの言葉を考えるのと同時に、残された義父や他のご家族にどのような言葉をかけ、どう接すればよいのか、配慮が求められます。
義父に対しては、まず深い哀悼の意と、いたわりの気持ちを伝えることが大切です。
義父にかける言葉としては、「お義父さん、この度は誠にご愁傷様です。お力落としのことと存じますが、どうぞご無理なさらないでください」といった、相手の健康を気遣う言葉が適切です。
また、「お義母様がいらっしゃらなくなり、お寂しくなりますね。何か私にできることがございましたら、いつでもお申し付けください」と、具体的なサポートを申し出る姿勢も、義父の心を慰めるでしょう。
このとき、無理に元気づけようとしたり、長々と話しかけたりするのは避けるべきです。
義父もまた、自分の感情を整理する時間が必要です。
静かに寄り添い、必要な時に手を差し伸べられる存在であることが重要になります。
特に、葬儀の準備などで忙しくしている義父の姿を見たら、「何かお手伝いできることはありませんか」と声をかけ、具体的な作業(例えば、お茶出しや受付の手伝いなど)を申し出ると良いでしょう。
義父だけでなく、義理の兄弟姉妹など、他のご家族への配慮も忘れてはなりません。
それぞれが深い悲しみを抱えています。
お互いの気持ちを尊重し、穏やかな態度で接することが求められます。
例えば、葬儀の準備の過程で意見の対立が起こることもあるかもしれませんが、あなたは一歩引いた立場で、全体の和を保つような役割を担えると、家族間の潤滑油のような存在になれるでしょう。
「皆様、お疲れのことと思いますので、少し休憩いたしませんか」と声をかけるだけでも、場の空気は和らぎます。
大切なのは、「自分は嫁だから」と遠慮しすぎず、かといって出しゃばりすぎず、家族の一員として自然にサポートを提供する姿勢です。
家事の手伝いや、遠方から来た親戚の対応など、あなただからこそできる役割がきっとあるはずです。
また、葬儀が終わった後も、義父やご家族への気遣いは続けていくことが望ましいでしょう。
折に触れて電話をしたり、顔を見せに訪れたりすることで、「いつも気にかけている」というメッセージが伝わります。
「お義父さん、お変わりありませんか」「お食事、きちんと召し上がっていますか」といった何気ない一言が、残された家族の心を温めることにつながるのです。
電話で気持ちを伝えるタイミングと注意点
義母の訃報を電話で受けたり、あるいは電話で伝えたりする場面は少なくありません。
声で直接気持ちを伝えられる電話は、相手の様子を伺いながら話せるという利点がありますが、タイミングや話し方には細心の注意が必要です。
ご遺族は精神的に動揺し、かつ多忙を極めている状況にあることを十分に理解した上で、思いやりを持って対応しましょう。
まず、電話をかけるタイミングですが、訃報を知ったらできるだけ早くかけるのが基本です。
ただし、深夜や早朝の時間帯は避けるのがマナーです。
もし夜遅くに訃報を知った場合は、翌朝になってからかけるなどの配慮が求められます。
電話をかけたら、まず最初に「夜分遅くに(あるいは朝早くに)申し訳ありません」と一言断りを入れ、自分の名前をはっきりと名乗ります。
そして、「〇〇(夫の名前)の妻の〇〇です。お義母様のこと、お聞きしました。この度は誠にご愁傷様です」と、簡潔にお悔やみの言葉を述べます。
電話での会話は、とにかく手短に済ませることが鉄則です。
ご遺族は親戚への連絡や葬儀の準備で非常に忙しくしています。
長々と話すのは大きな負担となりますので、「お辛いところ申し訳ありません。何かお手伝いできることはありますか」「落ち着いたら、また改めてご連絡します」といった言葉で、相手を気遣いながら話を切り上げるようにしましょう。
お通夜や葬儀の日時、場所などの詳細を尋ねる必要がある場合も、手短に確認するにとどめます。
もし相手が取り乱している様子であれば、「詳しいことは後でメールかLINEで教えていただけますか」と提案するのも一つの方法です。
電話口での声のトーンにも気を配りましょう。
悲しみの気持ちから沈んだ声になるのは自然ですが、あまりに取り乱したり、感情的になりすぎたりすると、かえって相手に気を使わせてしまいます。
できるだけ落ち着いた、穏やかな声で話すことを心がけてください。
また、電話をかける前に、周囲の環境を確認することも大切です。
テレビの音や騒がしい場所は避け、静かな場所からかけるようにしましょう。
電話は相手の時間を拘束するツールであるという認識を持ち、最大限の配慮をすることが重要です。
もし電話がつながらなくても、何度もかけ直すのは避けるべきです。
時間を置いてかけ直すか、あるいは先にLINEやメールで一報を入れるといった対応も検討しましょう。
心からの弔意は、短い言葉の中にも十分に込めることができます。
相手の状況を第一に考えた行動が、何よりもご遺族の心に響くはずです。
使ってはいけない忌み言葉と宗派による違い

お悔やみの言葉を述べる際には、使ってはいけないとされる「忌み言葉(いみことば)」に注意する必要があります。
これらは不幸が重なることや、不吉なことを連想させるため、弔事の場では避けるのがマナーとされています。
無意識のうちに使ってしまい、相手を不快にさせてしまうことがないよう、事前に確認しておきましょう。
代表的な忌み言葉には、以下のようなものがあります。
- 重ね言葉:不幸が重なることを連想させる言葉。「たびたび」「くれぐれも」「ますます」「重ね重ね」など。
- 繰り返す言葉:「再び」「追って」「引き続き」など。
- 直接的な表現:「死ぬ」「死亡」「急死」「生きていた頃」など。これらは「ご逝去」「お亡くなりになる」「ご生前」といった丁寧な表現に言い換えます。
- 不吉な言葉:「消える」「浮かばれない」「迷う」など。
例えば、「くれぐれもご無理なさらないでください」と言いたくなるところですが、この場合は「どうぞご無理なさらないでください」と言い換えるのが適切です。
また、「悲しみが再び訪れないように」といった表現も避けましょう。
これらの言葉は日常的に使っているものも多いため、特に意識して注意する必要があります。
さらに、宗教や宗派による言葉の違いにも配慮が必要です。
日本のお葬式は仏式で行われることが多いですが、キリスト教式や神式の場合もあります。
宗派が分からない場合は、どの宗教でも使える言葉を選ぶのが無難です。
例えば、「お悔やみ申し上げます」「ご愁傷様です」「安らかなお眠りをお祈りいたします」といった表現は、比較的どの宗派でも使うことができます。
一方で、特定の宗教でしか使われない言葉もあります。
代表的なのが「ご冥福をお祈りします」という言葉です。
これは仏教用語で、亡くなった方が冥土で良い報いを受けられるように祈るという意味を持ちます。
そのため、キリスト教や神道など、死生観が異なる宗教の方に対して使うのは適切ではありません。
同様に、「成仏」「供養」なども仏教用語です。
キリスト教の場合には、「安らかな眠りにつかれますよう、お祈り申し上げます」や「神様のもとで安らかに憩われますように」といった表現が使われます。
神道では、故人は家の守り神になると考えられているため、「御霊(みたま)のご平安をお祈り申し上げます」といった言い方をします。
もし相手の宗派がわからない場合は、「哀悼の意を表します」や「心よりお悔やみ申し上げます」といった、宗教色のない言葉を選ぶのが最も安全です。
突然のことで動揺しているとは思いますが、一呼吸おいて言葉を選ぶことで、相手への深い配慮を示すことができます。
状況別で見る義母へのお悔やみの言葉の例文
- ➤LINEで送る場合に適した短いメッセージ
- ➤メールで伝える際の丁寧な文章の例文
- ➤手紙で真心を伝える書き方のポイント
- ➤葬儀に参列できない場合の伝え方
- ➤英語で伝えるお悔やみのフレーズ
- ➤まとめ:心から伝える義母へのお悔やみの言葉
LINEで送る場合に適した短いメッセージ

近年、訃報の連絡手段としてLINEが使われることも増えてきました。
特に、普段から家族間でLINEを使ってやり取りをしている場合、訃報を知った最初の連絡として送ることは珍しくありません。
しかし、LINEは手軽なコミュニケーションツールである分、お悔やみの言葉を送る際には、いつも以上に言葉選びやマナーに気を配る必要があります。
まず大前提として、LINEでお悔やみを伝えても良い相手かどうかを考えることが重要です。
夫や義理の兄弟姉妹など、ごく親しい間柄であれば問題ないことが多いですが、目上の方や、あまり親しくない親戚に対して、いきなりLINEで連絡するのは失礼にあたる可能性があります。
相手との関係性を考慮し、まずは電話で一報を入れるなど、状況に応じた使い分けを心がけましょう。
LINEでメッセージを送る際は、長文は避けて、簡潔で分かりやすい内容にすることが大切です。
相手は多くの対応に追われているため、すぐに内容を理解でき、返信の負担が少ないものが望ましいでしょう。
絵文字やスタンプの使用は、弔事の場にはふさわしくないため、絶対に避けてください。
句読点についても、「、」や「。」を使うと文章が長くなりがちなので、代わりにスペースを用いるなどして、短く区切る工夫も有効です。
以下に、LINEで使える短いメッセージの例文をいくつか紹介します。
例文1:夫へ送る場合
お義母さんのこと 聞きました
本当に残念です
今は何も考えず 体を休めてね
何か手伝えることがあったら すぐに連絡して
例文2:義理の姉(または妹)へ送る場合
お義母様のこと 伺いました
突然のことで言葉が見つかりません
心からお悔やみ申し上げます
お父様や〇〇さん(夫)のこと よろしくお願いします
例文3:まずはお悔やみだけを伝える場合
お義母様のご逝去の報に接し 心よりお悔やみ申し上げます
ご家族の皆様もさぞお力落としのことと存じます
今は大変な時だと思いますので お返事は不要です
LINEで送るメッセージの最後には、「返信不要です」や「お返事はお気遣いなく」といった一言を添えると、相手の負担を軽減できます。
お悔やみの気持ちを伝えつつも、相手を思いやる配慮を忘れないことが、LINEでのコミュニケーションにおいて最も重要なポイントと言えるでしょう。
LINEはあくまでも取り急ぎの連絡手段と捉え、後日改めて電話をしたり、直接お会いした際に、丁寧にお悔やみの言葉を伝えることが望ましいです。
メールで伝える際の丁寧な文章の例文
メールはLINEよりも少し改まった印象を与えるため、お悔やみの言葉を伝える手段として選ばれることもあります。
特に、遠方の親戚や、仕事関係でつながりのあった方など、電話をするには少し距離がある相手に対して有効な手段です。
メールで伝える場合も、LINEと同様に簡潔さを心がけるのが基本ですが、件名や時候の挨拶など、メールならではのマナーがあります。
まず、件名を見ただけで、誰からのどんな内容のメールかが分かるように工夫しましょう。
例えば、「【〇〇(自分のフルネーム)】お悔やみ申し上げます」のように、自分の名前とお悔やみの用件であることが明確に分かるようにします。
本文の冒頭には、時候の挨拶は不要です。
すぐに本題に入り、お悔やみの言葉を述べます。
故人との関係性や、ご遺族へのいたわりの言葉を簡潔に綴りましょう。
忌み言葉を避ける、句読点の使い方に注意するといった基本的なマナーは、他の手段と同様です。
以下に、メールで使用できる例文を状況別に紹介します。
例文1:基本的なお悔やみメール
件名:【〇〇 〇〇(自分のフルネーム)】お悔やみ申し上げます
〇〇様(宛名)
〇〇(夫の名前)の妻、〇〇です。
この度は、お義母様の突然のご逝去の報に接し、驚きと悲しみを深くしております。
心よりお悔やみ申し上げます。
ご生前は、いつも優しく接していただき、感謝の念に堪えません。
ご家族の皆様のご心痛はいかばかりかとお察しいたします。
どうぞご無理なさらないでください。
本来であれば、すぐにでも駆けつけるべきところですが、メールでのご連絡となり、誠に申し訳ございません。
何かお手伝いできることがございましたら、何なりとお申し付けください。
まずは略儀ながら、メールにてお悔やみ申し上げます。
署名:〇〇 〇〇(自分のフルネーム)
例文2:葬儀に参列できないことを伝える場合
件名:【〇〇 〇〇】お悔やみ申し上げます
〇〇様
この度は、お義母様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。
ご家族の皆様のお悲しみ、いかばかりかと拝察いたします。
やむを得ない事情により、ご葬儀に参列することができず、誠に申し訳ございません。
お義母様と直接お別れをすることができず、痛惜の念に堪えません。
ささやかではございますが、心ばかりのものを送らせていただきましたので、御霊前にお供えいただければと存じます。
遠方より、お義母様の安らかなお眠りを心よりお祈りしております。
署名:〇〇 〇〇
メールの最後には、「返信には及びません」といった言葉を添える配慮も大切です。
ご遺族は返信をする時間的、精神的な余裕がないことがほとんどです。
相手の状況を最優先に考え、思いやりのあるコミュニケーションを心がけましょう。
手紙で真心を伝える書き方のポイント

手紙は、メールやLINEに比べて、より丁寧で心のこもった印象を与えることができます。
遠方で葬儀に参列できない場合や、香典を送る際に添えるお悔やみ状として書くことが多いでしょう。
手紙を書く際には、便箋や封筒の選び方から、文章の構成まで、いくつかのマナーがあります。
まず、便箋と封筒は、白無地でシンプルなものを選びます。
二重の封筒は「不幸が重なる」ことを連想させるため、一重のものを使用するのがマナーです。
筆記用具は、薄墨の筆ペンか、万年筆の場合は薄墨のインクを使うのが正式とされています。
薄墨には「悲しみの涙で墨が薄まってしまった」「急なことで墨をする時間がなかった」といった意味が込められています。
手紙の構成は、以下の流れで書くのが一般的です。
- お悔やみの言葉
- 故人への思いや感謝
- ご遺族へのいたわりの言葉
- 葬儀に参列できない場合のお詫び(必要な場合)
- 結びの言葉
時候の挨拶や「拝啓」などの頭語、「敬具」などの結語は不要です。
すぐに本題のお悔やみの言葉から書き始めます。
また、行頭の一字下げも行いません。
以下に、お悔やみ状の例文を紹介します。
例文:お悔やみ状(香典に添える場合)
お義母様の突然のご逝去の報に接し、いまだ信じられない思いでおります。
ご家族の皆様のお悲しみはいかばかりかと拝察し、胸がふさがる思いです。
いつも笑顔で迎えてくださったお義母様のお顔が目に浮かびます。
ご生前中に賜りました数々のご厚情に、深く感謝申し上げます。
本来であれば、すぐにでも弔問に伺うべきところ、遠方ゆえ叶わず、誠に申し訳ございません。
心ばかりのものを同封いたしましたので、御霊前にお供えいただければ幸いに存じます。
皆様、どうかご無理をなさらないでください。
遠方より、お義母様の安らかなお眠りを心よりお祈り申し上げます。
令和〇年〇月〇日
〇〇 〇〇(自分のフルネーム)
手紙は形として残るものですから、言葉選びは一層慎重に行う必要があります。
忌み言葉を避けることはもちろん、故人やご遺族の気持ちを傷つけるような表現がないか、書き終えた後に必ず読み返しましょう。
真心が伝わる丁寧な手紙は、ご遺族の心を慰め、深い悲しみの中にいるご家族にとって大きな支えとなるはずです。
葬儀に参列できない場合の伝え方
遠方に住んでいる、体調がすぐれない、あるいはどうしても外せない用事があるなど、やむを得ない事情で義母の葬儀に参列できないこともあるでしょう。
その場合、参列できないことに対するお詫びと、故人を悼む気持ちを、誠意をもってご遺族に伝える必要があります。
まず、参列できないことが分かった時点で、できるだけ早くその旨を連絡します。
連絡方法は、電話が最も丁寧ですが、ご遺族が取り込んでいることを考慮し、まずは夫に伝えてもらうか、メールやLINEで一報を入れるのが現実的かもしれません。
その際には、参列できない理由を簡潔に述べることが大切です。
ただし、理由が結婚式などのお祝い事である場合は、正直に伝えるのは避け、「やむを得ない事情により」や「どうしても都合がつかず」といった表現に留めるのがマナーです。
伝える際の言葉の例としては、以下のようなものが考えられます。
「この度は、お義母様のご逝去を悼み、心よりお悔やみ申し上げます。本来であれば、すぐにでも駆けつけ、お見送りをさせていただきたいのですが、やむを得ない事情により参列が叶わず、誠に申し訳ございません。失礼とは存じますが、遠方よりお義母様のご冥福を心よりお祈りしております。」
参列できない場合でも、弔意を示す方法はいくつかあります。
- 弔電(ちょうでん)を打つ:葬儀・告別式の前日までに、斎場宛てに届くように手配します。
- 香典(こうでん)を送る:現金書留で郵送します。その際、お悔やみ状を添えるとより丁寧です。
- 供花(きょうか・くげ)や供物(くもつ)を送る:葬儀社や斎場に連絡し、手配できるか確認します。宗教やご遺族の意向によっては辞退される場合もあるので、事前に確認が必要です。
これらの方法で弔意を示すことで、参列できなくても、故人を大切に思う気持ちや、ご遺族をいたわる気持ちを伝えることができます。
最も重要なのは、参列できないことへの申し訳ない気持ちと、故人への哀悼の意を、きちんとご遺族に伝えることです。
また、葬儀が終わった後、日を改めて弔問に伺うのも良いでしょう。
その際は、必ず事前にご遺族の都合を確認してから訪れるようにしてください。
「先日、ご葬儀に伺うことができず、大変失礼いたしました。遅くなりましたが、お線香をあげさせていただきたく、ご都合のよろしい時にお伺いしてもよろしいでしょうか」と、丁寧にお伺いを立てましょう。
形だけでなく、心からの行動が、ご遺族の慰めとなります。
英語で伝えるお悔やみのフレーズ

国際結婚が珍しくない現代では、義母が外国籍の方であったり、親族に英語を話す方がいたりするケースも考えられます。
そのような状況で、英語でお悔やみの言葉を伝える必要が出てくるかもしれません。
文化や表現が異なるため、日本語の直訳ではなく、英語圏で一般的に使われるお悔やみのフレーズを知っておくと、いざという時に役立ちます。
シンプルで心に響く、基本的なフレーズをいくつか覚えておきましょう。
基本的なお悔やみのフレーズ
- I am so sorry for your loss.
(お悔やみ申し上げます / あなたの失ったものに対し、とても残念に思います)
最も一般的で、幅広く使える表現です。"loss"は「失ったもの」を意味し、故人を亡くした悲しみを表します。 - My deepest condolences.
(心からお悔やみ申し上げます)
"condolence"は「お悔やみ、弔辞」を意味する言葉で、よりフォーマルで深い哀悼の意を示す表現です。 - I was so saddened to hear of your mother's passing.
(お母様が亡くなられたと聞き、とても悲しく思います)
"passing"は「逝去」の丁寧な表現です。直接的ではない、穏やかな言い方になります。
故人を偲ぶ言葉
お悔やみの言葉に続けて、故人の人柄を偲ぶ一言を添えると、より気持ちが伝わります。
- She was a wonderful person.
(彼女は素晴らしい人でした)
- I will miss her smile.
(彼女の笑顔が恋しくなります)
- She will be greatly missed.
(彼女がいなくなると、とても寂しくなります)
相手を気遣う言葉
悲しんでいる相手をいたわるフレーズも大切です。
- My thoughts are with you and your family.
(あなたのこと、そしてご家族のことを思っています)
- Please let me know if there is anything I can do.
(何か私にできることがあれば、知らせてください)
英語でお悔やみを伝える際も、大切なのは簡潔さと誠実さです。
難しい言葉を使おうとせず、シンプルでも心からの気持ちを伝えることを第一に考えましょう。
これらのフレーズを組み合わせることで、状況に応じたお悔やみのメッセージを作ることができます。
例文(メッセージカードなどに書く場合)
My deepest condolences on the passing of your mother. She was a truly special person and will be greatly missed. My thoughts are with you and your family during this difficult time.
(お母様のご逝去に際し、心からお悔やみ申し上げます。彼女は本当に特別な方で、いなくなってしまうと寂しくなります。この困難な時に、あなたのこと、そしてご家族のことを思っています。)
文化が違っても、大切な人を失った悲しみは万国共通です。
思いやりの心が伝われば、きっと相手の慰めになるでしょう。
まとめ:心から伝える義母へのお悔やみの言葉
ここまで、義母へのお悔やみの言葉を伝える際のさまざまなマナーや例文について解説してきました。
突然の訃報に際し、冷静に対応するのは難しいことですが、故人を悼み、ご遺族に寄り添う気持ちを伝えるためには、基本的な作法を知っておくことが助けになります。
最も大切なことは、どのような言葉や手段を選ぶにしても、そこに真心がこもっているかということです。
マナーや形式にとらわれすぎるあまり、心がこもらない上辺だけの言葉になってしまっては意味がありません。
お世話になった義母への感謝の気持ちや、夫をはじめとするご家族をいたわる思いやりが、あなたの言葉や行動の根底にあるべきです。
お悔やみの言葉は、決して流暢である必要はありません。
たとえ言葉に詰まっても、涙声になったとしても、あなたの誠実な気持ちは必ず相手に伝わります。
悲しい時には、無理に気丈に振る舞う必要はないのです。
夫と共に悲しみを分かち合い、家族の一員として支え合う姿勢が、何よりもご遺族の心を癒すことでしょう。
この記事で紹介した知識が、あなたが義母へのお悔やみの言葉を伝える際に、少しでもお役に立てれば幸いです。
深い悲しみの中にあるご家族の皆様に、心からの哀悼の意を表します。
- ➤義母へのお悔やみの言葉は簡潔に心を込めて伝える
- ➤訃報を受けたらできるだけ早く弔意を示すのがマナー
- ➤「ご愁傷様です」「お悔やみ申し上げます」が基本フレーズ
- ➤故人の死因を尋ねるのは厳禁
- ➤夫には共感の言葉をかけ物理的なサポートを申し出る
- ➤義父には健康を気遣う言葉をかけ静かに寄り添う
- ➤電話は手短に済ませ相手の状況を最優先に考える
- ➤重ね言葉や直接的な表現などの忌み言葉は避ける
- ➤「ご冥福」は仏教用語のため宗派が不明な場合は使わない
- ➤LINEは簡潔にしスタンプや絵文字は絶対に使用しない
- ➤メールは件名を分かりやすくし時候の挨拶は不要
- ➤手紙は薄墨を使いより丁寧な弔意を示すことができる
- ➤葬儀に参列できない場合はお詫びと共に弔電や香典で弔意を示す
- ➤英語では「I'm sorry for your loss」などが一般的
- ➤最も大切なのは形式よりも故人を偲び遺族を思いやる心

