結婚記念日のプレゼントを両親へ40周年に贈る｜相場や選び方

ご両親が結婚40周年という、大変喜ばしい節目を迎えられること、心よりお祝い申し上げます。

この大切な記念日は「ルビー婚式」と呼ばれ、長年にわたる深い愛情と絆を象徴する特別な日です。

これまでの感謝の気持ちを形にして伝えたいと考え、結婚記念日のプレゼントを両親へ40周年に贈るため、どのようなものが喜ばれるだろうかと、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

プレゼントの相場はいくらくらいなのか、どのような選び方をすれば気持ちが伝わるのか、悩むのは当然のことです。

また、プレゼントだけでなく、心に残るメッセージを添えたり、家族で過ごす特別な時間として食事会や旅行を企画したりと、お祝いの形はさまざまです。

この記事では、ルビー婚式の意味合いから、具体的なプレゼントの相場、そして感謝の気持ちを伝えるための選び方のポイントまで、幅広くご紹介します。

夫婦で使えるペアグッズや、記憶に残る体験ギフトなど、多彩なアイデアの中から、ご両親にぴったりの贈り物を見つけるお手伝いをします。

プレゼントに添える「のし」のマナーについても解説していますので、安心して準備を進めることができます。

 

結婚記念日のプレゼントを両親へ40周年に贈る際の相場と選び方

40周年をお祝いするルビー婚式の意味とは

ご両親の結婚40周年は、一般的に「ルビー婚式（るびーこんしき）」と呼ばれています。

この名称は、宝石のルビーに由来しており、非常に深い意味が込められているのです。

ルビーは、その燃えるような赤い色から「情熱」「深い愛情」「純愛」といった宝石言葉を持っています。

40年という長い歳月を共に歩んできたご両親の、深く、そして変わることのない愛情を象徴するのに、これほどふさわしい宝石はないでしょう。

また、ルビーは非常に硬い鉱物であることでも知られています。

ダイヤモンドに次ぐ硬度を誇るその性質は、40年間、様々な困難を乗り越え、築き上げてきた夫婦の固い絆を表しているかのようです。

結婚記念日を宝石になぞらえて祝う習慣は、イギリス発祥とされており、日本では明治時代から広まったと言われています。

結婚25周年の「銀婚式」や50周年の「金婚式」は特に有名ですが、このルビー婚式も、人生における大きな節目として、盛大にお祝いする価値のある記念日なのです。

結婚記念日のプレゼントを両親へ40周年に贈る際には、このルビー婚式の意味合いを少し意識してみると、プレゼント選びのヒントになるかもしれません。

例えば、ルビーの色である「赤色」をテーマにしたプレゼントを選んだり、ルビーそのものをあしらったアクセサリーを贈ったりするのも素敵ですね。

大切なのは、40年という時間への敬意と、これからの二人の人生への祝福の気持ちを込めることです。

ルビー婚式という美しい呼び名に込められた意味を理解することで、お祝いの気持ちもより一層深まるのではないでしょうか。

感謝が伝わるプレゼントの選び方のコツ

結婚記念日のプレゼントを両親へ40周年に贈る際、最も大切なのは「感謝の気持ちを伝える」ことです。

高価な品物である必要は必ずしもありません。

ご両親が心から喜んでくれるものを選ぶために、いくつかのコツを押さえておきましょう。

両親の好みやライフスタイルをリサーチする

まずは、ご両親が今、何に興味を持っているのか、どのような生活を送っているのかを改めて考えてみましょう。

例えば、インドア派のご両親であれば、家で楽しめる上質なペアの食器や、くつろぎの時間を豊かにするアイテムが喜ばれるかもしれません。

一方で、アクティブなご両親であれば、旅行や食事券といった「体験」をプレゼントするのも良いアイデアです。

趣味がガーデニングであれば美しい花や園芸用品、料理が好きなら最新のキッチン家電など、趣味に関連するアイテムは特に喜ばれやすい傾向にあります。

普段の会話の中から、さりげなく欲しいものや興味のあることを聞き出してみるのも良い方法です。

健康やこれからの生活を気遣うアイテムを選ぶ

40周年を迎えるご両親の年齢を考えると、健康を気遣うプレゼントも非常に喜ばれます。

例えば、上質なマッサージチェアや、手軽に使えるマッサージ機、質の良い睡眠をサポートするオーダーメイドの枕なども選択肢の一つです。

また、「これからも元気で、夫婦の時間を楽しんでほしい」というメッセージを込めて、ウォーキングシューズや、ペアの万歩計などを贈るのも素敵ですね。

健康志向の贈り物は、ご両親の体を気遣う優しい気持ちが直接伝わるため、心に響くプレゼントとなるでしょう。

記念に残る「特別感」を演出する

40周年という大きな節目だからこそ、「特別感」のあるプレゼントを意識したいものです。

例えば、名前や記念の日付、メッセージなどを刻印できる「名入れギフト」は、世界に一つだけの贈り物となり、大変喜ばれます。

お酒が好きならラベルに名前を入れたボトル、夫婦の似顔絵や、これまでの家族の歩みをまとめたフォトアルバムなども、感動を呼ぶプレゼントになります。

品物そのものだけでなく、どのように贈るかという演出も大切です。

家族みんなが集まった席で、感謝の手紙と共に手渡すなど、渡し方を工夫するだけで、プレゼントの価値はさらに高まります。

気になるプレゼントの相場はどのくらい？

結婚記念日のプレゼントを両親へ40周年に贈りたいと考えたとき、多くの方が気になるのが「プレゼントの相場」ではないでしょうか。

もちろん、最も大切なのは金額ではなく気持ちですが、ある程度の目安を知っておくことで、プレゼント選びがスムーズになります。

一般的に、子供から両親へ贈る結婚40周年のプレゼントの相場は、10,000円から50,000円程度とされています。

しかし、これはあくまで目安であり、兄弟姉妹でお金を出し合って高価なものを贈る場合や、まだ経済的に独立したばかりで無理のない範囲でお祝いをしたい場合など、状況によって大きく変動します。

以下に、予算別のプレゼント例をまとめましたので、参考にしてみてください。

大切なのは、無理のない範囲で、精一杯の気持ちを込めることです。

ご自身の経済状況と相談しながら、ご両親が最も喜んでくれる形を考えることが、最高のプレゼントに繋がります。

金額の多寡で愛情は測れませんので、自信を持って、心を込めた贈り物を選んでください。

贈り物に添える感動的なメッセージの文例

プレゼントに心からのメッセージを添えることで、感謝の気持ちはより深く、鮮明にご両親に伝わります。

普段は照れくさくて言えない言葉も、手紙にすることで素直に表現できるものです。

結婚記念日のプレゼントを両親へ40周年に贈る際には、ぜひメッセージカードや手紙を用意しましょう。

ここでは、さまざまなシチュエーションで使えるメッセージの文例をいくつかご紹介します。

シンプルな感謝を伝えるメッセージ

「お父さん、お母さんへ

結婚40周年、本当におめでとうございます。

いつも私たちのことを温かく見守ってくれて、本当にありがとう。

二人は私たちの理想の夫婦です。

これからも、体に気をつけて、二人で仲良く過ごしてください。

ささやかですが、お祝いの品を贈ります。

また近いうちに、みんなで食事に行きましょう。」

子供の頃の思い出を交えたメッセージ

「結婚40周年、心からおめでとう！

二人が夫婦になってくれて、私たちが生まれてきて、本当に幸せです。

小さい頃、家族みんなで出かけた旅行のことを今でもよく覚えています。

いつも笑顔の絶えない家庭を築いてくれた二人に、感謝の気持ちでいっぱいです。

これからは、少し肩の力を抜いて、自分の時間を楽しんでね。

いつまでも健康で、仲良しな二人でいてください。」

孫からのメッセージを添える場合

「おじいちゃん、おばあちゃんへ

結婚40周年、おめでとう！

いつも優しくしてくれて、たくさん遊んでくれてありがとう。

二人が楽しそうに話しているのを見るのが大好きです。

これからもずっと元気で、また一緒に公園に遊びに行こうね！

（子供の名前）より

（親から）

二人からのメッセージです。

いつも孫を可愛がってくれてありがとう。

これからも、家族みんなで楽しい思い出をたくさん作っていきましょう。」

メッセージを書く際のポイントは、自分の言葉で、素直な気持ちを綴ることです。

上手な文章である必要はありません。

「おめでとう」という祝福の言葉、「ありがとう」という感謝の言葉、そして「これからも元気でいてね」という気遣いの言葉、この3つを基本に、ご両親との思い出や、伝えたい気持ちを付け加えるだけで、世界に一つだけの感動的なメッセージになります。

プレゼントに「のし」は必要？基本マナー

結婚40周年のように、フォーマルなお祝いのプレゼントを贈る際には、「のし（熨斗）」を掛けた方がより丁寧な印象になります。

特に、デパートなどで購入した品物を贈る場合や、少し格式張ったお祝いの気持ちを表したい場合には、のしを掛けるのが一般的です。

ここでは、のしに関する基本的なマナーについて解説します。

水引の選び方

結婚記念日のお祝いに使う水引は、「紅白の蝶結び（花結び）」を選びます。

蝶結びは、何度も結び直せることから、「何度あっても嬉しいお祝い事」に使われます。

結婚記念日はまさにこれに該当します。

一方で、結婚式そのものや快気祝いなど、一度きりが望ましいお祝い事には「結び切り」という固く結ばれた水引を使いますので、間違えないように注意しましょう。

表書きの書き方

水引の上段中央には、贈り物の目的を記す「表書き」を書きます。

結婚40周年のお祝いの場合、以下のような表書きが一般的です。

これらのいずれかを選び、毛筆や筆ペン、または黒のサインペンで、楷書体で丁寧に書きましょう。

名入れの書き方

水引の下段中央には、贈り主の名前を「名入れ」として書きます。

表書きよりも少し小さめの文字で書くのがバランスが良いとされています。

子供たちから連名で贈る場合は、親から見て右から年長者の順に名前を書いていきます。

夫婦連名の場合は、中央に夫のフルネームを書き、その左側に妻の名前のみを書くのが一般的です。

「子供一同」や「家族一同」とまとめて記す方法もあります。

のしを掛けるかどうかは、プレゼントの内容や渡す状況によって柔軟に判断して問題ありません。

例えば、カジュアルな雰囲気で手渡すプレゼントや、リボンなどで美しくラッピングされている品物には、無理にのしを掛ける必要はないでしょう。

迷った場合は、購入したお店の店員さんに相談してみることをお勧めします。

記憶に残る素敵な体験ギフトを贈ろう

近年、結婚記念日のプレゼントとして人気が高まっているのが、「モノ」ではなく「トキ」を贈る「体験ギフト」です。

40年という長い年月を共に歩んできたご両親にとって、夫婦二人で、あるいは家族みんなで過ごす特別な時間は、何物にも代えがたい貴重な思い出となります。

結婚記念日のプレゼントを両親へ40周年に贈る選択肢として、体験ギフトは非常に魅力的です。

夫婦水入らずの時間を贈る

子育てが一段落し、再び夫婦二人の時間が増えたご両親へ、ゆっくりとくつろげる時間をプレゼントするのはいかがでしょうか。

例えば、景色の良いレストランでのランチやディナーのペアチケットは、定番ながらも非常に喜ばれるプレゼントです。

少し奮発して、温泉旅館での宿泊券を贈れば、非日常的な空間で心身ともにリフレッシュしてもらえるでしょう。

その他にも、夫婦で楽しめる陶芸体験や、リラクゼーション効果の高いペアでのスパ・マッサージ体験なども人気があります。

ご両親の好みに合わせて、二人が心から楽しめる時間をプロデュースしてあげましょう。

家族みんなで思い出を作る

「お祝いは家族みんなでしたい」と考えるご両親も多いはずです。

その場合は、家族全員が参加できる体験ギフトを企画するのも素晴らしいアイデアです。

例えば、プロのカメラマンに依頼して、家族写真を撮影してもらうのはいかがでしょうか。

40周年の記念に、少しおしゃれをして撮影した写真は、一生の宝物になるに違いありません。

また、貸切のクルージングで東京湾の夜景を楽しんだり、少し大きめのバンをレンタルして、家族旅行に出かけたりするのも、忘れられない思い出になります。

体験ギフトのメリットは、プレゼントを選ぶ側も一緒に楽しめる点にもあります。

計画を立てる段階から、家族みんなでワクワク感を共有できるのも、体験ギフトならではの魅力と言えるでしょう。

 

結婚記念日のプレゼントを両親へ40周年に贈る人気の品物

これからも夫婦で使えるペアグッズが人気

結婚40周年を迎えるご両親へ、「これからも仲良く、素敵な時間を重ねていってね」という願いを込めて、ペアグッズを贈るのは非常に人気のある選択肢です。

お揃いのアイテムを使うたびに、夫婦の絆を再確認できるような、心温まるプレゼントになります。

選ぶ際には、実用性が高く、日常生活の中で自然に使えるものが喜ばれる傾向にあります。

毎日の食卓を彩るペア食器

毎日使うものだからこそ、少し上質なものを選ぶと喜ばれます。

例えば、名前や記念日を刻印できる夫婦箸は、実用的でありながら特別感もある人気のアイテムです。

また、温かい飲み物を飲むのに最適なペアのマグカップや、お茶の時間を楽しむための湯呑みなども良いでしょう。

ご両親の好きな色やデザインを選んであげると、より愛着を持って使ってもらえます。

「これからも、二人で美味しいものをたくさん食べてね」というメッセージも伝わります。

お揃いで楽しむファッションアイテム

少し照れくさいかもしれませんが、ペアのファッションアイテムも素敵なプレゼントになります。

全く同じデザインでなくても、色違いや、同じブランドで揃えるといった「リンクコーデ」が楽しめるものがおすすめです。

例えば、散歩や旅行の際に使えるお揃いの帽子や、家でリラックスして過ごすための上質なパジャマ、少し高級な素材のTシャツなども良い選択です。

また、ペアウォッチは「これからも一緒に時を刻んでいこう」というロマンチックな意味を込めることができ、記念の品として最適です。

ご両親のライフスタイルや好みに合わせて、さりげなくお揃いを楽しめるアイテムを選んでみましょう。

感動を誘う名前入りの特別なプレゼント

結婚40周年という大きな節目には、世界に一つしかない「名入れギフト」が感動を呼びます。

名前や記念日、感謝のメッセージが刻まれた贈り物は、見るたびに家族の温かさを感じさせてくれる、特別な宝物となるでしょう。

既製品にはないオリジナル性が、お祝いの気持ちをより一層強く伝えてくれます。

感謝の気持ちを形にするポエムギフト

ご両親の名前を織り込んだポエム（名前詩）は、非常に人気の高いプレゼントです。

プロの作家が、ご両親の人柄や伝えたいメッセージをヒアリングし、心温まるオリジナルの詩を作成してくれます。

温かみのある筆文字で書かれ、美しい額縁に入れられた作品は、リビングなどに飾っておくことができ、いつでも家族の絆を感じられます。

これまでの感謝と、これからの幸せを願う気持ちが詰まったポエムは、ご両親にとって忘れられない贈り物になるはずです。

お酒好きの両親に贈る名入れボトル

日本酒やワイン、焼酎など、お酒が好きだというご両親には、ボトルに直接名前やメッセージを彫刻した名入れのお酒がおすすめです。

ラベルに名前を入れるタイプのものもありますが、ボトルに彫刻するタイプは、飲み終わった後も記念品として飾っておけるというメリットがあります。

「祝ルビー婚式」「結婚四十周年記念」といった言葉と共に、ご両親の名前と記念日の日付を刻めば、特別感が一層増します。

お祝いの席で、そのお酒を家族みんなで酌み交わすのも、素敵な時間の過ごし方です。

ペアのグラスをセットにして贈るのも良いアイデアでしょう。

非日常を味わえる旅行のプレゼント

結婚記念日のプレゼントを両親へ40周年に贈るなら、日常の喧騒から離れてゆっくりと過ごせる「旅行」のプレゼントは、最高の選択肢の一つです。

夫婦水入らずの時間を過ごしてもらうのも良いですし、子供や孫たちも一緒に三世代で旅行するのも、かけがえのない思い出になります。

計画を立てる際には、ご両親の体力や好みを最優先に考えることが大切です。

行き先の選び方

旅行の行き先を選ぶ際には、ご両親の希望を聞くのが一番です。

「昔、新婚旅行で行った思い出の場所」や「ずっと行きたがっていたけれど、なかなか機会がなかった憧れの場所」などが候補に挙がるかもしれません。

もし、具体的な希望がないようであれば、ゆったりと過ごせる温泉地がおすすめです。

美味しい食事と温泉で、日頃の疲れを癒してもらうことができます。

移動の負担が少ない、自宅から2〜3時間程度で行ける場所を選ぶのがポイントです。

また、バリアフリーに対応した宿を選ぶなど、ご両親が快適に過ごせるような配慮も忘れないようにしましょう。

旅行プランの立て方

プレゼントとして旅行を贈る場合、交通手段や宿泊先の手配は子供たちが行ってあげると、ご両親の負担が少なく、スマートです。

スケジュールを詰め込みすぎず、時間に余裕を持たせた、ゆったりとしたプランを立てることが重要です。

観光地を巡るだけでなく、ホテルや旅館でゆっくりと過ごす時間を多めに取るのが喜ばれるコツです。

サプライズでケーキや花束を宿に用意してもらうよう手配しておくなど、記念日らしい演出を加えるのも素敵ですね。

旅行のプランを記した「旅のしおり」を手作りして、プレゼントと一緒に渡すのも、心のこもった演出として喜ばれるでしょう。

家族みんなで楽しむ食事会を開く

「高価な品物や旅行は少し気を使ってしまう」というご両親もいらっしゃるかもしれません。

そのような場合には、家族みんなが集まる「食事会」を企画するのがおすすめです。

何よりのプレゼントは、子供や孫たちの元気な顔を見ること、そして家族団らんの楽しい時間を過ごすことだと感じるご両親は少なくありません。

お店の選び方

食事会を開くお店を選ぶ際には、いくつかポイントがあります。

まず、個室が予約できるお店を選ぶと、周りを気にすることなく、家族だけのプライベートな空間でゆっくりと会話を楽しむことができます。

また、ご両親の好みのジャンル（和食、フレンチ、中華など）を事前にリサーチしておくことが大切です。

40周年のお祝いという特別な機会ですので、普段はなかなか行かないような、少し格式の高いレストランや料亭を選ぶと、記念日らしい雰囲気を演出できます。

予約の際には、「結婚40周年のお祝いです」と伝えておくと、お店側がデザートプレートにメッセージを入れてくれたり、記念撮影に協力してくれたりと、嬉しいサービスを提供してくれることもあります。

自宅でのお祝いパーティー

外食ではなく、自宅でアットホームにお祝いするのも素晴らしいアイデアです。

子供たちが料理の腕を振るったり、孫たちと一緒に飾り付けをしたりと、準備の段階から家族みんなで楽しむことができます。

料理が苦手な場合は、少し豪華な仕出し弁当や、デパ地下のオードブル、ケータリングサービスなどを利用するのも良いでしょう。

自宅ならではのリラックスした雰囲気の中で、思い出話に花を咲かせる時間は、ご両親にとって何よりの贈り物になります。

食事会の最後に、子供たちから感謝の手紙を読んだり、記念のプレゼントを手渡したりする時間を設けると、より感動的なお祝いの会になるでしょう。

結婚記念日のプレゼントを両親へ40周年によせて最高の思い出を

ご両親の結婚40周年、ルビー婚式という輝かしい節目をお祝いするにあたり、さまざまなプレゼントのアイデアをご紹介してきました。

ペアグッズや体験ギフト、旅行や食事会など、どれも素晴らしい選択肢ですが、もう一つ、特別なお祝いの場を華やかに彩り、長く記念に残る贈り物として「胡蝶蘭」を提案させてください。

胡蝶蘭は、その優雅で美しい姿から、お祝いの贈り物として古くから重用されてきました。

特に、格式高いお祝いのシーンには欠かせない存在です。

胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」です。

これは、蝶が舞うような花の形に由来しています。

まさに、「これからもご両親にたくさんの幸せが訪れますように」という願いを込めるのに、これ以上ふさわしい花はないでしょう。

また、鉢植えの胡蝶蘭は「根付く」という意味合いも持つため、「幸せが根付く」「その場に長く留まる」といった縁起の良い贈り物とされています。

水やりの頻度が少なく、室内で長く花を楽しめるため、お手入れが簡単なのもご両親世代へのプレゼントとして嬉しいポイントです。

結婚記念日のプレゼントを両親へ40周年に贈る品として、ルビー婚式のテーマカラーである「赤」に近い、ピンクや赤リップ（中心が赤い）の胡蝶蘭を選ぶのも大変おしゃれです。

もちろん、定番である純白の胡蝶蘭も、その気品あふれる姿で、お祝いの気持ちを格調高く伝えてくれます。

美しい胡蝶蘭を囲んで家族写真を撮るのも、きっと素敵な思い出になります。

感謝の気持ちを込めて贈る最高のプレゼントの一つとして、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。